媒介契約を選ぶ際のポイントを解説します！
不動産会社と媒介契約を結ぶ前に目を通して下さい
不動産会社に査定をしてもらったら、いよいよ不動産会社と媒介契約を結ぶ事になります！ここで多くの方が悩んでしまうのが媒介契約の種類です。
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契約する際の条件がそれぞれ異なるのですが、微妙な違いしかなくて、いまいち決め手に欠けるように思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。正直に言うと、その感覚は正しいと思います。なぜならば、不動産会社の担当者さえ良ければ、どの契約を選んでも、売れるときは売れるからです。
しかし、そうは言っても、ひとつを選ばないといけません。そこで当サイト管理人の眼鏡猫があえてオススメするのは、専任媒介契約です。
では、その理由をご説明しましょう。
専任媒介契約が一般媒介契約より優れている点
専任媒介契約が、一般媒介契約より優れている点は、レインズへの登録と売却活動報告が法律で義務付けられている点です。どういう事かというと、不動産会社の担当者は、あなたの不動産を、強制的に一生懸命売らなければならないのです。もちろん、プロなのだから、法律で強制されなくても一生懸命やってほしいですし、やってくれる場合が大半だと思いますが、きちんと法律で決めてあるほうが確実なのは確かです。
では、逆にデメリットはなんでしょうか。それは、複数の不動産会社と平行して媒介契約が結べない事です。しかし、不動産の売買に慣れた一部の方を除けば、複数の不動産会社を同時に相手するのは大変ですから、これは多くの人にとってはデメリットと言えないと思います。
むしろ、不動産会社の担当者の立場になってみると、他の不動産会社と競争しながら売却活動をしないで良いので、「他の不動産会社に先を越されないうちに安く売ってしまおう！」というような事も起こりにくくて安心です。
専任媒介契約が専属専任媒介契約より優れている点
専任媒介契約が専属専任媒介契約より優れている点をご説明します！これは単純に「自己発見取引が可能」という点です。自己発見取引とは、不動産会社経由ではなく、自分で見つけた相手に不動産を売却することを言います。例えば、親戚とか近所の人などです。
不動産というのは、実は地元の人に売れやすい傾向があります。なぜならば、地元の人は、その土地をすでに気に入っている可能性が高いからです！それに、お子様がいる御家庭ならば、できれば転校させずに広い家に住み替えたい、といふうに思うでしょう。従って、案外、「自己発見取引」つまり、近所のお知り合いに直接売却するということはありうるのです！
ですから、自己発見取引は可能にしておいたほうがベターです！レインズへの登録期限や、売却活動の報告頻度が多少異なりますが、ここはあまり問題になりませんので・・。
というわけで、もし「どの媒介契約が良いか決めきれないな〜」とお思いでしたら、専任媒介契約が無難な選択です。