不動産トラブル記事一覧

住宅リフォーム・紛争処理支援センターとは住宅リフォーム・紛争処理支援センターとはとは、その名の通り、住宅関連で生じるトラブルや揉め事の解決を支援する財団法人(公益法人)であり、国土交通大臣が指定する独立した第三者機関で、紛争解決以外にも、リフォーム関連の見積もりや、紛争関連の相談事や支援などを行っています。住宅リフォーム・紛争処理支援センターの公式サイト支援センターの業務その1:住宅紛争処理費用の...

地中埋設物とは地中埋設物とは、文字通り、地中に埋まった状態で残置されている物を指します。特に、不動産業界において地中埋設物という言葉が指すのは、その役目が終わって不要となったのにもかかわらず、地面に埋まったままの物です。これは、土地売買の際のリスク要因となります。地中埋設物には様々な物があります。ざっと挙げるだけでも、コンクリートなどの建築資材や基礎部分、排水管、井戸、文化財に該当する遺跡類などが...

事故物件の定義(意味)通常より安い値段で取引される事故物件。耳にしたことはあるけれど、どんなものか詳しく知らないという方は多いかもしれません。では一体どのようなものなのでしょうか。実は「事故物件」という言葉に明確な定義はなく、様々な要因でそう呼ばれることがあります。また、事故物件は、「心理的瑕疵物件」と言われることもあります。一般的には、その建物内での火災による人の焼死や、事故死、自殺や他殺など人...

「隠れた瑕疵」を説明する前に、まず瑕疵というものを事前に説明しておかねばなりません。瑕疵とは、分かりやすく言えば『欠陥』で、本来ならば備わっている筈の機能や品質が欠落している状態を指します。この瑕疵が『隠れる』というのは、一体どういう状況を指すのでしょうか?隠れた瑕疵が表面化するのは、不動産物件の売買の取引、もしくは取引後の数年です。つまり買い手側が売り手側から、知らされなかった、あるいは注意して...

家を売った後に欠陥が分かることはあり得ます大事に使って来た家とはいえ、時間の経過や、過去にリフォームした影響などで、どこかに不具合が起きている可能性はあります。もちろん、不具合を自覚している場合には、きちんと媒介してもらっている不動産会社に言って、売却の際の重要事項説明で伝えなければなりません。しかし、難しいのは、自分でも気づいていない不具合です。専門家が調査しなければ分からないような事柄や、悪気...

結果・不具合の責任問題住宅建物などの不動産の売買取引が成立したあとで、通常必要とされる注意力を払ったとしても容易に見抜けないような結果・不具合がその物件から見つかった場合、不動産の売主と買主のどちらが責任を負うべきかが問題となります。こうした欠陥は「瑕疵(かし)」と呼ばれます。特に、最近新たに成立した住宅瑕疵担保履行法という法律では、土台や基礎など建物そのものを支え台風や地震などの外力に対抗する機...

住宅ローンが払えなくなる前に手を打とう!住宅を購入した時には払える予定だったのに。収入や経済状況が変わってしまい苦しくなった。もしそのような状況であれば、早めに手を打ちましょう。手を打つのは早ければ早いほど良いです!このページでは、「あれ?住宅ローンが払えなくなりそう?」と気付いた瞬間から、どのように行動するのがよいか、順序立てて書いていきます!生活費を冷静に見つめ直しましょう!まず、はじめに、月...

不動産の相続は大変だったという私の体験談正直言って、不動産の相続は大変というのが私の実感です。ここでは実体験に沿って、注意点を紹介してゆきます。なお、今回は私自身が相続したわけではなく、祖母から親への相続の話です。私の父は次男で、兄がいます。つまり私の叔父にあたるわけです。叔父夫婦は、母親、つまり私の祖母にあたる人と同居していました。年齢も90に到達しようかというところでしたので、つまり介護をして...