住宅ローンがもう払えない!やばい!

住宅ローンが払えなくなる前に手を打とう!

 

住宅を購入した時には払える予定だったのに。
収入や経済状況が変わってしまい苦しくなった。

 

もしそのような状況であれば、早めに手を打ちましょう。
手を打つのは早ければ早いほど良いです!

 

このページでは、
あれ?住宅ローンが払えなくなりそう?
と気付いた瞬間から、どのように行動するのがよいか、順序立てて書いていきます!

 

生活費を冷静に見つめ直しましょう!

 

まず、はじめに、月々どの位の生活費がかかっているか、本当に削れるところがないのかを一か月間記録をとって、見つめ直してみましょう。次のようなサイトがもしかしたら参考になるかもしれません。
家計調査年報(総務省)

 

日本の平均的な世帯の生活費が載っていますので、自分が使いすぎているかどうか把握できると思います。(あくまでも平均値なので、参考程度に。)

 

どうしても住宅ローンが払えない計算になってしまったら・・

 

結論から言うと、今の住宅を潔く手放すことも検討しましょう。

 

これは私の意見ですが、優先すべきことは、

今後の人生をいかに立て直すか?

ということです。

 

せっかく買ったのに」「ご近所にはずかしい」というようなこだわりで、人生が破たんしてしまうのはもったいないです。銀行から督促が来る前に気付いたのであれば、まだ間に合います。

 

ところで、住宅を売却すると言っても、4種類あります。

 

通常売却

これは、一般の不動産会社を通して、一般の購入者を探して相場の金額で売却する方法です。メリットは、最も高い金額で売ることができる点です。デメリットは、あまりありませんが、一般の購入者を探す都合上、不動産の種類によってはそれなりに時間がかかる点です。

 

任意売却

契約上は通常売却と同じですが、任意売却は、すでに住宅ローンが返済できない状態になってしまった後に、仲介業者と金融機関と相談しながら売却するという方法です。

 

メリットとしては、専門の仲介業者と、金融機関と相談しながら進めますので、債務の返済についても同時に目途がつけられる点です。デメリットとしては、期限が決まっている関係上、通常売却よりも若干安くなります。だいたい、相場の80%〜90%程度と言われています。

関連記事:不動産の任意売却とは(コンテンツ作成中)
関連記事:任意売却の手順は一般売却とどう違うか?(コンテンツ作成中)

 

買取

これは、買取業者と言われる不動産会社に直接売ることです。メリットとしては、購入者を探す必要が無いため、すぐ売れる点です。デメリットとしては、売却価格がかなり安くなってしまう点です。だいたい、相場の70%〜80%程度と言われています。

 

競売

これは、住宅ローンを滞納した結果、金融機関に不動産を差し押さえられてしまった場合の話です。金融機関は、差し押さえた物件を売却して債務を回収するために、裁判所に申し立てを行って競売の手続きをします。そうすると、その不動産は、競売物件情報サイトに掲載され、購入希望者が落札することになります。

 

競売物件情報サイトから購入する人は、物件を内覧することも出来ず、抵当権など、ややこしい状態になっているリスクもありますので、相場よりも相当安い金額でしか落札されません。不動産の所有者にとって、メリットは特にないです。

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通常売却か任意売却で高く売るのが一番です!

 

繰り返しになりますが、今後の人生を少しでも早く立て直すということが一番大事ですので、100万円でも200万円でも高く売れる方法をとりましょう!

 

もし、まだ1か月でも2か月でも住宅ローンが払えるなら、その間に不動産会社に査定を依頼してみることをお勧めします。